神社とラーメン

神社が好きでどこかに行くとついつい神社に寄ってしまう。信心深いわけではない、日本人だから神道などというつもりも全くない。宗教的な思いはまるでないが、神社の空間というのが静謐で,すがすがしいと思うだけのこと。お寺やキリスト教の教会とは違う、静かな場所だと思う。
神田明神はたまにいく。初詣の騒々しさとは別格の師走の時期の静かさがいいな。
お茶の水に用事があったついでに足を伸ばした。参拝客も少なく静かだ。



新橋へ行った時は、時間があれば愛宕神社詣で。お江戸の時代から続く神社らしくなく、山の上の小さな神社という感じが好きなのだ。



たが、この入り口から神社に上がっていくのは、階段がきつい人向けなのだろうけれど、けっこう面倒くさい坂道なので。若い人は階段で昇ろう。



神社にはあまり関係はないのだけれど、神社に行くとラーメンを食べたくなる。神頼みをするとお腹が減るのかもしれない。
お参りのあと冬のこの時期に食べるのなら、台湾ラーメンがお勧め。名古屋発で辛いラーメンの本命、東京ではあまり見当たらないが台湾ラーメンという言葉を見つけたらぜひ挑戦してほしい。これは松戸「一刻堂」で食べたもの。坦坦麺とは違うトウガラシ系の辛さにニンニクやニラたっぷり。食べ終わったら汗びっしょりという感じ。




千葉の山奥というと不思議な言い方だが、市原から外房にかけての千葉はまさしくなだらかな山が延々と続く丘陵地帯だ。その一角、ダムの入り口になるのがアリランラーメン。昔の民家を改造した一軒家ラーメン屋は時間をかけてわざわざ行く価値があると思う。


出てくるラーメンは「アリランラーメン」一種。チャーシューのせたものもあるが、基本はこの玉ねぎ、にんにくあんかけが乗ったラーメンのみ。これはくせになる味だと思う。時々大ぶりなニンニクのかけらが口の中で破裂するのが御愛嬌。
ただ、時限爆弾のようなもので、翌日のトイレの使用は十分な注意がいる。自宅にトイレが一つしかない場合、一番最後に使用するのが家族への礼儀というものである。



ここはアリランラーメンの二軒目?らしい。一軒目の話は以前コメントした。

変わった味、個性はラーメンといえばこれ、煮干しラーメン。鶏白湯と煮干しのスープでチャーシューが三枚立派にのっているのだが、個人的には煮干しスープとチャーシューはあまり会わないような。でも、くせになる味なので、チャーシュー抜きを注文してみたい。煮干しスープは煮干しの焦げ臭がでるぎりぎりまでに切っているためちょっと苦みがあるのが難点か?



日本でいちばん大きな神社はどこかというといろいろな意見が出てくるはずだけれど、動員数?(参拝数)ナンバーワンは、やはり明治神宮だろう。でも、正月三が日さえ外せばこんな感じで、快適な参拝可能です。





明治神宮を代々木側から出て10分も歩くと大新宿の高層ビル街。神域の厳かな気分と都会の大喧騒が混じり合った東京らしいエリアで、ラーメン食べるのは意外と難しい。(うまいラーメン屋が少ない)





でもラーメンに飽きたら肉汁うどんを食べるのもいいかもしれない。
武蔵野うどんと呼ばれる極めて腰の強いうどんを豚肉が入った濃い熱いつゆで食べるもの。普通はうどん玉二つを食べるそうだが、今回は小盛り(うどん1.5玉) 武蔵野うどんは川越周辺が有名だが、今回は所沢の竹国うどん。
肉汁以外に、撮り汁、キノコ汁、野菜汁、カレー汁などつけつゆはいろいろと選べる。うどんすきの人にはぜひ一度お試しいただきたい。






一刻 魁 堂  台湾ラーメン
名古屋を中心にあちこち
http://www.ikkoku-sakigake.jp/shop/index.php

八平ラーメン アリランラーメン
千葉県長生郡長南町
http://ariranramen.com/
地図はこちら
http://tabelog.com/chiba/A1206/A120601/12004726/

ニボコテ
埼玉県所沢
http://tabelog.com/saitama/A1106/A110601/11034852/

竹國うどん 
埼玉県狭山市
http://tabelog.com/saitama/A1106/A110601/11004511/

コメント

人気の投稿