マクドナルドの小型店について考える
5年ほど前までマクドナルドは店舗の大型化を図っていた。前社長原田氏がマネージメントしていた最後の頃だったと思う。一階はマックカフェ、二階は普通のマクドナルドであるとか、ドライブスルーのレーンが二本ある店とか。横浜の港北や立川に、そんな大きな店が何軒か開店するたびに見に行った。20年前だったら、こうした大きな店も必要だったかもなと思いながら。マクドナルドがいつでも混雑していた、繁盛していた時期には必要だった重装備の店舗が、どうにもピンとこなかった。
2年ほど前、自宅の近くにマクドナルドの新店が工事中であることに気がつき、随分驚いたことがある。西武線のローカルな駅から徒歩5分くらい、生活道路に面した角地に、セブンイレブンの店だと思うくらいの小さな箱が工事中であった。駐車場も少ないように感じた。
そのマクドナルドが開店した後すぐに、隣にセブンイレブンが開店した。あれまあである。敷地面積はほぼ同じ。店舗の大きさは、やはり同じくらい。あまりに小さいマクドナルドを見て、ウーっと唸ったのを覚えている。
そのマクドナルドが満員なのだ。平日の午前中なのに、席が足りない。週末はドライブスルーのレーンから車がはみ出し、ちょっとした渋滞の原因になっている。小型店は大型店と比べると投資効率が悪い。しかし、売れてしまえば効率論は吹き飛ぶ。売れる小型店は量産が可能だからだ。
広域商圏ではなく狭域商圏で、マクドナルドが成立する。日常化する外食のあらわすモデルだと思う。低単価のコンセプトだけが、高頻度利用を促し生き残ることができる。
ワンコイン 500円でお釣りがくる軽食利用が、日常化した外食の行き着く先なのだ。
ただし、この地域にはマクドナルドが少ない。所沢から国道16号に至るまで、ずいぶん閉店してしまった。所沢、小手指、川越の駅前を除くと、いったいどこにあるのかなという感じ。郊外型の店は数えるほどしかない。所沢に2店、ふじみ野に2店。往時の車で走れば2kmごとにマックの看板にぶち当たるという状況が嘘のようだ。それでも狭域商圏でマクドナルドは繁盛店を作り出しているように見える。
ただし、この仕掛け、つまり低単価高頻度利用の狭域商圏で勝ち残るのはマクドナルドではなく「外食外事業」の雄、セブンイレブンだろう。都内の一部でやっている5席、10席といったちまちまとしたイートインを作るのではなく、40席・50席のイートインを店舗前面に据えた、一見ファーストフードと思わせる店舗づくりが望ましい。
カウンターで販売している揚げ物はフライヤーを増強すれば品種も増える。コーヒーのディスペンサーの横にソフトドリンクを設置すればドリンクバーになる。
あとはレンジアップではない麺・ヌードル系を調理販売するようになれば、現行のファーストフードと十分以上に太刀打ちできる。セブンイレブンは、3坪の厨房を作り店内調理(最終加熱加工)に乗り出せば、マクドナルドの商品ラインアップを超えることが可能ではないか。
コンビニ業界、北の制覇者「セコマ」が、その日常外食、多頻度利用路線に突き進んでいる。王者セブンイレブンも年内に大改装を進めるとぶち上げている。外食にその対応策はあるのか。価格と店舗数、ともにコンビニに遠く及ばない。
食べたい時にわざわざ行かなければいけない不便な日常食は、コンビニに対し戦闘力を持ちえるか。外食ファ−ストフード大手といえど、マクドナルドを除けば全国1000店規模がせいぜいだ。それでは、コンビニの大勢力の中で飲み込まれ押しつぶされるだけではないか。郊外型立地での生き残り策が見えてこない。
この項は、また考察の上、別途アップ。
2年ほど前、自宅の近くにマクドナルドの新店が工事中であることに気がつき、随分驚いたことがある。西武線のローカルな駅から徒歩5分くらい、生活道路に面した角地に、セブンイレブンの店だと思うくらいの小さな箱が工事中であった。駐車場も少ないように感じた。
客席数 44席(店内)24席(屋外)
駐車場台数 27台
卓数が17卓なので、テイクアウト用の駐車場をあ考えるとギリギリの台数。
セブンイレブンと並んでいるが、敷地・駐車場は別。
セブンの駐車場は19台+大型2台分。
ドライブスルーレーンの吞み込み可能台数は5台。6台目からは駐車場に止めてテイクアウトすることになる。
そのマクドナルドが開店した後すぐに、隣にセブンイレブンが開店した。あれまあである。敷地面積はほぼ同じ。店舗の大きさは、やはり同じくらい。あまりに小さいマクドナルドを見て、ウーっと唸ったのを覚えている。
そのマクドナルドが満員なのだ。平日の午前中なのに、席が足りない。週末はドライブスルーのレーンから車がはみ出し、ちょっとした渋滞の原因になっている。小型店は大型店と比べると投資効率が悪い。しかし、売れてしまえば効率論は吹き飛ぶ。売れる小型店は量産が可能だからだ。
広域商圏ではなく狭域商圏で、マクドナルドが成立する。日常化する外食のあらわすモデルだと思う。低単価のコンセプトだけが、高頻度利用を促し生き残ることができる。
ワンコイン 500円でお釣りがくる軽食利用が、日常化した外食の行き着く先なのだ。
ただし、この地域にはマクドナルドが少ない。所沢から国道16号に至るまで、ずいぶん閉店してしまった。所沢、小手指、川越の駅前を除くと、いったいどこにあるのかなという感じ。郊外型の店は数えるほどしかない。所沢に2店、ふじみ野に2店。往時の車で走れば2kmごとにマックの看板にぶち当たるという状況が嘘のようだ。それでも狭域商圏でマクドナルドは繁盛店を作り出しているように見える。
ただし、この仕掛け、つまり低単価高頻度利用の狭域商圏で勝ち残るのはマクドナルドではなく「外食外事業」の雄、セブンイレブンだろう。都内の一部でやっている5席、10席といったちまちまとしたイートインを作るのではなく、40席・50席のイートインを店舗前面に据えた、一見ファーストフードと思わせる店舗づくりが望ましい。
カウンターで販売している揚げ物はフライヤーを増強すれば品種も増える。コーヒーのディスペンサーの横にソフトドリンクを設置すればドリンクバーになる。
あとはレンジアップではない麺・ヌードル系を調理販売するようになれば、現行のファーストフードと十分以上に太刀打ちできる。セブンイレブンは、3坪の厨房を作り店内調理(最終加熱加工)に乗り出せば、マクドナルドの商品ラインアップを超えることが可能ではないか。
コンビニ業界、北の制覇者「セコマ」が、その日常外食、多頻度利用路線に突き進んでいる。王者セブンイレブンも年内に大改装を進めるとぶち上げている。外食にその対応策はあるのか。価格と店舗数、ともにコンビニに遠く及ばない。
食べたい時にわざわざ行かなければいけない不便な日常食は、コンビニに対し戦闘力を持ちえるか。外食ファ−ストフード大手といえど、マクドナルドを除けば全国1000店規模がせいぜいだ。それでは、コンビニの大勢力の中で飲み込まれ押しつぶされるだけではないか。郊外型立地での生き残り策が見えてこない。
この項は、また考察の上、別途アップ。
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