鳥のお店を二軒ほど

仕事がら鳥を食べることが多い。鶏肉がすきだという個人的な理由もあるが。だから「鳥の店」が開くとけっうまじめに試しに行くので、二軒ほど最近行った店のレポート・・・・らしきもの。

マウイマイクスと読むのだろうな、ハワイから来たグリルチキンの店。ソースが何種類かあり、鳥を1/4羽、1/2羽で注文できる。知る人ぞ知る名店とのことだが行った時間も悪いのか、客席には誰もいない。ファーストフード風の造りなので誰もいないお店は居心地が悪い。学生の通学路なので昼間は込み合うのかもしれない。



 メニューはファーストフードとして少々高め。ただ、チキンを単純に食べる店なので値段はこんなものかもしれない。日本ではなかなか浸透しないグリルチキンだが、国民食としての「焼鳥屋」に対抗するのはたいへんだと思う。焼き鳥は手が汚れないが、グリルチキンは素手で食べると手がべたべたになるという弱点がある。ナイフとフォークで食べるのであれば手は汚れない。実際この店ではナイフ・フォークでの提供だが、実は骨付きチキンをナイフ&フォークで食べるのはかなり面倒くさい。



 などとぶつぶつ言っていたが出てきたチキンはこんな感じで、ナイフ&フォークで食べるしかないなあとあきらめる。お味は、まあこんなものだろうねという予想通りの味。あまりスパイスは効いていない。淡白な鳥を焼くのであるから余計さっぱりとした味になるので、ある意味、ソースは必須。ソースは何種類かあり選べる。それで頼んだのが、明らかにアメリカ風なもの、ハニーマスタード。この甘辛いソースはけっこう気に入った。



 また行くかと言われるとかなり疑問が残るお店だが、けしてまずいのではない。チキン好きなら一度行ってもいいかなと言う感じ?でしょうか。あとはハワイが大好きな方にも。店内はハワイアンソングかかっています。

マウイマイクス
http://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13163587/

 ニューヨークの屋台ではやっている料理だと聞いて食べに行って見たのが、チキンオーバーライスの店。横浜に三軒あるらしいが、その中の一番手近な日吉のお店に行って見た。表から見ると分かるが、カウンターだけのこぶりな店だ。店内は慶応の学生とおぼしき男女で満席。その理由はきわめて簡単で、ワンコイン500円で食べられる経済性とご飯の量の多さだと言い切れる。



 大きめの皿にたっぷり入ったサフランライスと言いたいところだが、まあ、カレーチャーハンのようなご飯の上に、スパイスで味のついたチキンとヨーグルトソースがかかっている。何というかエスニックな鶏丼とでも言うべきか。
 スパイスと言ってもカレー風の味付けではなく、メキシカン、カリビアンといった感じ。クミンとターメリックが効いているが、それプラスハーブ追加と言う味付け?なのだ。味はけっこう単調で、チキンとヨーグルトソースをビビンバ風にかき混ぜて食べると良いのかもしれない。
 具だくさんではあるが、味に変化が乏しいので飽きやすい。実際半分ほど食べ残した。ただ、となりの大学生風のお兄ちゃんは大盛りを(この量の倍くらいかな?)をガシガシと完食していたので、若い人には問題がなさそうだ。どんな人にお勧めか迷うところだが、牛丼大盛り大好きな方には向いている。野菜が添えてありトマトとヨーグルトソースは、なんとなくヘルシー感を醸し出しているが。ヘルシーという言葉からはだいぶ遠いような気もする。




ベンダーベンダー
http://tabelog.com/kanagawa/A1402/A140204/14037451/






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