肉屋について 二軒を比較
銀座の端っこに開いた立ち食いステーキ屋、社長いわく「俺のイタリアン」のステーキ版とのこと。お店に入るとまさしくその通り。メニューはステーキとハンバーグ定食飲み。ステーキは肩ロースとサーロインとランプなので、お値段は三段階ということだ。昼は値段の決まった定食で、¥1000で肩ロースステーキになる。夜は、300g以上注文しなければならないが、1gが5円の従量制。
つまり1500円からのステーキになるということで。
片面4人並ぶといっぱいになるカウンターが5個。なのでほぼ40人が収容されるのだが、これがほぼ満席。ステーは5分くらいで出てくるので、ほぼ一時間3回転以上する計算だ。立ちながら食べるのだからステーキを食べたら出ていくしかない、言ってみれば立ち食いそばと同様のシステム。肉は注文してから切って焼くので、ことステーキに関してはお買い得と言える。
あとはそれぞれの感じ方でしかないが、美味しい肉だけにちょっと落ち着いて耐えたいと思う人にはお勧めできない店。
もうひとつ予想と違っていたこと、女性率が高い。4割くらいが女性のようだ。
肉食女子という言葉が脳裏をよぎる。この店は大繁盛なのでもう何店か銀座に開くとのこと。
いきなりステーキ
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13162739/
すき焼きを一人で食べたいと思う人がどれだけいるかは知らないが、お一人様向けの鍋という業態が神田神保町に開いた。一見ファーストフードのような店構えだが、中に入ったら本当のファーストフードだった。
カウンターのみの店で壁に向かって座りIHヒーターで鍋を煮て食べる。基本的にセルフサービスでということだが、鍋一色は注文すると持ってきてくれる。肉、野菜の注文追加は自由自在。一人鍋の是非はあるが、個食としては完結した食べものであり、味はまずまず。肉も鳥、豚、牛すべて選択できるので自分のお好みでどうぞということだ。お値段は一人前700円前後なので、夕方にふらっと一人で食べにくるというのが良いかもしれない。二人でならカウンターに並んで食べることもできる。三人はちょっと厳しい。
IHヒーターの操作は簡単だし、あっという間に煮えるのでこれはやはりファーストフードなのだと思う。
ただこれの発展形はどこまで広がりを見せるのか、いささか疑問もある。ひとりで食べるごちそうなるマーケットはせいりつするのか。
いちなべ屋
http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13160685/
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