カウンターで男めし

吉野家などの和食系ファーストフードでは、カウンターに座って1分で丼めしが出てきて、それをガーッとかきこんで3分でご飯おしまい―――そんなイメージがあるのだが、カウンターで食べるご飯はいろいろな変化形もあって。そんなお店に何店か行って見た。

赤坂にあるパスタ屋。ズバリ「男パスタ」、女は来なくていいんだよという訴えかけだと思うが、確かにすごいお店なのだ。店頭にある自販機で食券を買うのは、蕎麦屋、ラーメン屋などのカウンター系店舗の定番。


生麺で太麺を大中小の麺重量で選択、麺が茹であがるまでにこんな感じでサラダを食べているのだが、奥にある銀色の代物はチーズ削り。麺が来るまでパルメザンチーズを削って待っていなさいということで。



パスタはこんな感じ、トマトのミートソースがたっぷり入ったスープパスタのような感じだが、生パスタなのでのんびり食べているとスープが吸収されてなくなるので、ガシガシと手早く食べることが重要・・・・。男めしと言われれば確かに。




男パスタ

http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13152355/


二軒目は、このすごい店名。「カレーは飲み物」
これも男専用系のカレー屋なのだが、熟年女性率が異常に高い。カウンター12席くらいの店だが半分が女性、ただし若さ率はゼロ。昼時は行列が相当ながくなるようで。



カレーは鶏と牛の二種。トッピングは10種類くらいから3種を選ぶ。キャベツの千切りはデフォルトでついている。今回選んだトッピングはラッキョとフライドオニオンと福神漬。チーズなどもあり、この辺りはお好みでということか。



カレールーがコップに入ってきたらどうしようという恐れにびくびくものだったが、出てきたカレーはごくごく普通で、ただし、味付けは今まで食べたことのないカレー。コクはある、塩気は薄め、あまり辛くない、何というかシチューとカレーの中間くらいかなという感じ。行列覚悟で挑戦する価値があるかというと、若干疑問符も。ただ、満腹になることは間違いなし。
カウンター、男めしではありますな。秋葉原にもあるらしい。


カレーは飲み物
東京都豊島区池袋2-19-3 天宗ビル 1F

http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13149215/



中野駅北口を出て、有名な中野ブロードウェイに行く途中を右に曲がると、小さな飲食店がごちゃごちゃと並んでいる一角があり、その中にある小さなレストラン。洋食屋というのが正しいのだろうな。


お目当ては名物のオムハヤシ。ケチャップ味のチキンライスに卵が乗って、そのオムライスの周りをハヤシライスのルーが取り巻くという構図。ただハヤシライスのルーは、どちらかというとケチャップ味というかトマト味が強く、昨今流行りのデミグラソースのオムライスとははっきり、キッパリ違う。個人的には、今回の産品の中でこれが一番好きだ。(あえてうまいとは言わない、個人の好みの問題ですから)

また行きたいかというと、ぜひまた行きたい。ちなみにこの店は洋食屋なので定番のスパゲッチナポリタンなどもあるので、近くにあるといいなと思う、思わせるお店であり。個人的には☆3個。



ハヤシ屋中野荘
東京都中野区中野5-55-15

http://r.gnavi.co.jp/h55gys8y0000/

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