朝食マーケットを掘り起こす

千葉県浦安市 東京ディスニーランドの隣駅にブライトンホテルというシティーホテルがあり、ディズニーランドに訪れるファミリが使用するホテルなのであろうが、結婚式もやるらしいというちょっと変わった使われ方のホテル。
そこの朝食が有名と聞いて、朝4時に起きていってきた。埼玉からは2時間かかる。とてつもなく努力を強いられる朝食であるので、心して食べることにしたのだが。

そこの朝食の売り物がこの三種の野菜ジュース。白いのはマンゴー、緑は野菜。透明なのはお酢のドリンク。
まずこれでおなかの調子を整えて、ご飯を食べましょうということらしく、それはそれで納得する。朝の体は水分不足、水をがぶ飲みするよりはよほど正しいのだろう。


朝食はビュッフェスタイルなので、自分の好きなものを食べてねということだが、とても野菜のラインアップが多いのが特徴で、豆やら卵やらいろいろ健康的なイメージの食べ物が並んでいる。少量をたくさん食べるというのが健康的な朝食である。けしてホットケーキを10枚食べて満腹になってはいけない。

健康的という意味を彩りを含めて考えさせられる。


それはそれで美しい朝食ではあるが、今回の朝飯調査の目的は色とりどりの野菜ではなく、この石釜で焼いたフォカッチャ(ピザの生地ですよね)

これが、けっこう有名らしく。


フォカッチャはこんな感じで、厚めの生地を焼いたものにいろいろなトッピングを載せたものが数種類。トマトとオリーブ、味噌ピーナッツ(千葉ですから)アサリ、ブルーベリーなどがいろいろのっているが、基本的にはさっぱりしたパンの上におかずがのっているという感じ。トッピングの味が強めなので。

左の細長いのは黒ごまのラスク。上の新聞紙のような袋に入っているのは、薄焼きのフォカッチャ(まさしくピザ生地でした)にソースを塗って巻いたもの。


クロワッサンやトーストなどもあるが、このフォカッチャがやはり人気のようで。

おひとり様2500円の朝食、支払った金額に見合った価値があるかというと難しいところだが、朝食に焼きたてパンを出すレストランもあることを考えると、フォカッチャの提供は面白い考え方だと思う。

早起きができて朝ご飯に2500円払ってもいいと思う人は、一度行って見るといい。


浦安ブライトンホテル内 カシュカシュ

千葉県浦安市美浜1-9



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