から揚げについていくつかの論点


日本唐揚げ協会という組織が一年に一度品評会というか比較ランキングというかを実施していて、その金賞を取ったという店を発見したので、とりあえず視察。
腹八分目  というのが店名だが280円均一料金の居酒屋らしい。


この唐揚げが金賞受賞作品とのことで、3個で280円。まあ、お値段と比べるとボリュームたっぷり。
鳥モモ肉を開いて衣をつけて揚げたことは分かる。ただ、全体の半分以上が衣というのはあまりにひどすぎる。衣は味がつけてあるから(9種のスパイスだそうで)、衣を厚めにしたのだろうが、これでは唐揚げというより衣を食べているようなもので、一個ですら完食できなかった。
これで金賞かあ。失望。


続いて、「えいちゃん」再訪。二人で10本くらい串揚げを頼んだ。
お勧めは紅ショウガの揚げ物。串カツとピラフの串揚げがなかなかの品物です。ソースたっぷりつけて食べると美味しいけど、3本も食べるともう十分。

 

これがピラフの串揚げ、ご飯に味がついているので意外とうまい。イタリアンのライスコロッケよりずーっとうまいと思う一品でありました。


おまけで頼んだ本マグロの刺し身とさがりの炒め物。ホルモン焼き屋のくせにまぐろがうまい。店長のおやじさんが河岸にいるのだそうで。不思議だけど、ありがたい一品。さがりは東京ではあまり食べない肉なのでめずらしく注文してみたけど、やはり下がりだなあという当たり前の感想で。



唐揚げを連チャンで食べるのは体に良くないと痛感した夜であった。

えいちゃん  高田馬場

腹八分目 川越

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