気になった食べ物のあれこれ
アウトレットのフードコートといえば、週末はイモ洗い状態になり、何かを食べるという場所ではなくなるのだが、意外と隠れ名店があるので平日の夕方に行くのがよろしいと思う。
そんな一軒、酒々井プレミアムアウトレットのピザ屋。ちょっと焦げ目は強いけれど美味しいナポリピザ。焼き立て提供なので、お値段相当な品質か?
一枚1000円の判断は自己責任で。
デニーズの最近のメニューはなかなかユニークで、スープパスタを鳥白湯で仕上げたもの。生パスタと野菜たっぷりが「売り」なので、写真うつりはあまりよろしくない。味は、はっきり薄味で、ピントが合わないというのが第一感。生パスタはラーメンの麺と違い変質しやすい、デレっとのびるので何ともバランスの悪い仕上がり。ウーン、これは難しい評価だな。薄味、野菜好きな女性向け。おまけにラーメン屋に一人で入るのは嫌だという人に向いている。
居酒屋メニューで時々びっくりするようなものが出るが、これもその一つ。フライドポテトに明太マヨのソースがついただけ。これは料理とは言えない。ただ、けっこううまいんだよね、まいったかと自己主張している。これはリピートする人が多いだろうな。じゃがバターと比べると塩味のする分だけ、つまみ系と言える。
ただ、料理人のプライドみたいなものはかけらもないなあ。
銀座の焼鳥屋で頼んだコロッケ、ともかく大きいのだが。これはこれでいいのかと思う。小さいコロッケをたくさん食べると脂っぽさに負けるが、大きなコロッケだと「中身」の感じが強く出てくるので、油っぽさが少なくなる(ような気がした)
安い弁当についてくるお芋の平型フライトは違い、味がしっかりするコロッケはおいしいものだ。自宅で作ろうとしても1個や2個作る面倒は膨大なものがあり、ついつい買って帰るはめになるのがコロッケ。
だから美味しいコロッケを一個だけ注文して食べられるのは、思いのほか幸せを感じるものだ。粗食の典型のように言われるコロッケでも、その品質と提供の仕方によって一品の料理となりえる。
食に携わるものは、その意義を理解していてほしい。
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