GG イオンの新戦略で語るべきもの
イオンは最近高齢者対策?に力を入れている。東京江東区葛西ではその実験が始まっていて、GG(グランド・ジェネレーション)という呼び方で専用フロアーを作った。
といっていたらTVのCMでGGの宣伝をしていた。本腰を入れての対策だろう。
平たく言うと団塊世代への専用対応設備ということ。
といっていたらTVのCMでGGの宣伝をしていた。本腰を入れての対策だろう。
平たく言うと団塊世代への専用対応設備ということ。
団塊世代の特徴は、
こんな「おつきあいするのはたいへん」な人たちで、そしてその人たちは日を追うごとに(年を増すごとに)ドンドンうるさく、付き合いずらい困った消費者化していく
人間だれも歳を取るとダメ人間になるものであろうから、彼らだけが困った化するわけではない。
ただ今までにない大量な困った化した人たちが出現するというのが問題なわけだ。
- 金を抱え込んでいるが使いたがらない。
- 口はうるさくうんちくも語るが、それに見合った金額を支払おうとしない。
- 新しいところを試しに行くのは嫌だが、お気に入りの店は毎日でも通う。
こんな「おつきあいするのはたいへん」な人たちで、そしてその人たちは日を追うごとに(年を増すごとに)ドンドンうるさく、付き合いずらい困った消費者化していく
人間だれも歳を取るとダメ人間になるものであろうから、彼らだけが困った化するわけではない。
ただ今までにない大量な困った化した人たちが出現するというのが問題なわけだ。
だからイオンの挑戦はとても面白い試みだと思う。彼らが売ろうとしているのは「モノ」ではなく「時間」であるということだ。イオンの4階を全面的に改装して、ここで彼らが取り扱っているサービスは「旅行」「ペット」「本」「喫茶店」「エクササイズ」、すべて体験消費なのだ。
その時間消費の中で喫茶店 「Cafe KO-U-AN」の実験が始まっている。
その時間消費の中で喫茶店 「Cafe KO-U-AN」の実験が始まっている。

すっきりとした店内です余裕のスペース取り。通路幅もたっぷりとっている。某喫茶店チェーンとはずいぶんと違う。当然だが4階のフロアーの中のオープンスペースなので明るい。これは高齢者対策としては大切なポイントだ。
喫煙室は完全分離式。
喫煙室は完全分離式。
珈琲はサイフォンで一杯ずつ落として提供。などなどまったく熟年層向けに設計されている。

ただいま流行中のパンケーキもしっかり提供。アップルシナモンが一番の人気筋ということでちょっと甘めかなと思いつつ試食。
味付けもさることながらこのボリュームで軽食より少し重い。ただこれが下手な昼飯より値段が張る。
このあたりがもうひとつ考えるべき点かもしれない。

イオンの中にこの喫茶店は急速に広がっていく計画らしい。近隣イオンでフロアー改装(GG対応)化がおこなわれると開店するはずなので、注意すべき。
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