イノダコーヒーでモーニング
三条通り界隈にはいろいろな店が並んでいて街歩きをするには最適か。そんなあちこちにある京都らしい?店をのぞいて歩く。暑い季節になるとしんどいかなとはおもうが、街を理解するには歩くのが一番。
イノダコーヒー本店は普通の町家のように見える。お店っぽくない。店の前には何台も自転車が止まっている。自転車で来る常連客が多いということだろう。
ただいったん店内に入ると明らかに違う世界が広がっている。
天井ぶち抜きのスぺーズはイゴゴチ満点。朝早くから何組かの高齢者軍団が点在していて何やら騒がしい。おそらく常連客が毎朝集まるのだろう。それはそれで正しい喫茶店の使い方であろう。
窓際には屋外席もあり晴れた日には気持ちがよいだろう。この日は多少気温が低めで屋外は遠慮したい雰囲気であったが。
まるでホテルで食べる朝食のようなコンチネンタルスタイルのモーニング。イノダコーヒに来て一度は食べてみたいという代物らしい。
トーストではなくクロワッサンであるところがこだわりか。朝からこのボリュームはちょっと厳しい。単純にトーストコーヒーという注文もできるのだが、「京都の朝食セット」に思わずひかれてしまった結果。
京都に行った時はちょっとだけ早起きをしてイノダコーヒーにモーニングを食べに行くといいと思わせてくれる。。
昔の喫茶店はこうだったのだと思わせてくれる空間で、ゆっくりと腹ごしらえをしてから一日を始める、一種、究極のぜいたくかもしれない。
美味しい朝ご飯は美味しい空間から。
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