モスドの改革?


恵比寿にあるモスドが改装オープンしたので、早速視察に。
日経MJによると、女性にターゲットを当て、朝食需要を取り込むため、食べ放題のビュッフェを設置するとのこと。

ココットに入れた料理も提供する。とかいてあるが、実態はずいぶんかけ離れた内容となっている。

店名は In the Kitchen モスドだとハンバーガーのイメージが強すぎるということらしい。
今日の気温を考えると、入り口横のカフェブースを使う人はいないだろうけれど、向かいにあるアトレのスタバはけっこう点街シートが混んでいるので、それなりに使われれるかもしれない。

店内は明るい。客席も比較的シートが広くとられているので、ファーストフードとしては快適であり、トイレも広い。女性を意識した作りといっても正しい。
肝心の朝のビュッフェであるが、これが何とも判断に苦しむ。注文カウンターの横に50cm×1.5mくらいのカウンターがあり、そこにパン二種(バゲットとくるみパン)mサラダ各種(グリーンサラダ、豆のサラダ、エビとレンコンのマリーネ)、フライドポテトとココットに入ったラビオリ、ベーコンとソーセージ(これはすでに売り切れていて補充していない)といったラインナップ。
2階にはドリンクコーナーとオーブントースターが置いてある。コーヒー、紅茶、ジュースが飲み放題。

皿に盛り付けるとそれなりにヘルシー感は出るが、実は陳列されているものをかき集めたので、実際にビュッフェコーナーにはほとんどモノがない。品質は悪くないように思うが、判断できるほど食べられたわけではない。

開店二日目、8時にこのあり様。ちょっと混むと、たちまち食べるものがなくなるようでは、ビュッフェとは言い難い。ちなみに客席には7人滞在中。満席で混雑しているというのなら、食材の補充が遅れているという言い訳もありだが・・・。

いったい何をしたいのだろうかと思わせる、不思議なサービスだった。

2軒隣に大型のマクドナルドが、竣工間際の状態で、おそらく2週間程度で開店だろう。



このマクドナルドに合わせた改装とも思われるが、新聞報道と実態の差は、ずいぶんな距離感であるようだ。

大手チェーンといえども、実験店は手探り状態で始まるのは仕方ない。ただ、この先この店が、どういう変化をとっていくのか、いささか興味本位に見ていくつもりだ。

朝食 ¥580で食べ放題というコンセプト、女性にターゲットはこれまでにあまりない斬新さがあるが、実態サービスと価格にあった期待感のかい離は否めない。

下記は。改装前のモスドのもの

http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13139188/

JR恵比寿駅徒歩一分




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