関西に行って見たこと 第一弾

関西は異文化圏だといつも思う。特別に東京中心主義であるつもりはないが、日ごろ暮らしている東京圏との違いというのが実に面白い。

たとえば串揚げ屋のランチのメニュー、写真のようなものであるが、串カツ定食というのは大阪付近の独特なものではないか?
東京で串カツを食べないというのではないが、堂々と定番メニューになるほど一般的ではないように思う。どこかのとんかつ屋にはありそうだけれど。
それよりも凄いのが「エビ丼」。おそらくエビフライの卵とじのようなものではないかと想像するのだが。
たべてみたいような、でも値段が卵丼と同じなので、いったいどんなエビが入っているのか興味津津、ハラハラドキドキ的な面白さではあるな。


ここは大阪なんば界隈の有名な老舗洋食店である。店に文句があるわけではない。問題としたいのは(笑)入り口横に立つ女性の看板。あえて名前はあげないが、こうした人間商標というべきものと、店舗右側にある食品サンプル棚とのマッチングというか、なじみ具合というか、これはやはり大阪独特なものであるような気がする。
千日前付近にあるので一度お試しを。ビックカメラ裏であります。

ちなみにオムライス、ポークチャップ、カレーなど昭和の香り満載のご飯は、安くておいしい。昼なのにビール小瓶を注文してちびちびやりたいところ。



吉野家グループの三点セット。牛丼、うどん、パスタが一つのビルの中に入っている。これもできれば一度お試しいただきたい心斎橋のスポット。
パスタは生パスタ使用とのことでもっちりした食感。




店内ではパスタを注文するとピザが食べ放題にできる。



パスタは普通にバラエティーがあり、まずまずのお値段。ただ、心斎橋界隈という点で競争相手は多いのだろうなと思われる。
女性がゆっくりランチをとるには良い店であろう。



心斎橋の端っこにあるお茶屋さん。店舗奥の喫茶スペースで抹茶デザートを提供しているのだが、これが絶品。奥にあるお店の存在は実にわかりずらいのだけれど、その分静かでよい。心斎橋附近の人通りの多さに疲れた時に一休みするには格好の場所だと思う。自分としてはとっておきの秘密の場所なので、お店は自分で探してもらうことにする。




東京在住者が見る大阪と大阪在住者が見る東京、どちらが奇妙に?見えることなのだろうなどと考えながら。

大阪は本当に面白い。

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