熊本 ワンナイト
熊本空港に着いたのは夕方で、でも西日本は日暮れが遅いからそこそこ明るい。熊本空港は木を使った建築でなかなかよい雰囲気。

ホテルにチェックインしたらすぐに街に出て、本日のお目当ての店へ向かう。
熊本は人口の割りに飲み屋が多く、繁華街もにぎやか。

居酒屋「HERO海」は、目抜き通りのパチンコ屋の地下になる店で、なかなか大きい店だった。

お勧めのメニューはこうして貼り出しているのだけれど、珍しいのはトンピ貝。熊本では天草産の魚介というのがどうやらポイントが高いらしく。

まずはお通しに自家製くじら豆腐。単純に白と黒のゴマ豆腐。白と黒の組み合わせをククジラというのか。

これが熊本名物の一文字ぐるぐる。まあ、ねぎのぬたといったところか。
おいしいので文句はないけど。ひと手間かけるとおいしくなる?

感動がこの刺身盛り。ひとつずつ魚の名前がわかるようにしてあっって、これはとてもよいアイデアだなあと感心。白身の魚は説明されても忘れてしまうし。
今の若い方たちはサーモンが大好きなので、こうした地魚の盛り合わせにしてもサーモンが入ってくるというのはいただけないとは思うが。ただし、サーモンについての見解は独善的な故人志向であり。

これがトンピ貝の煮物。どうも高知で言うところの「ちゃんばら貝」らしく、この貝のすきまというか口から爪楊枝を差し込んで中の身をぐるっと引きずり出すという食べ物。
なかなかおいしいのだけど、何せ身が小さいので・・・。あっという間に完食。
珍味というべきか。

熊本名物球磨焼酎はグラスではなく湯のみ?で出てくる。九州でいつも思うことだが焼酎の容量というか一杯の量多さ、東京と比べると倍以上という感じがする。
だから焼酎のコストパフォーマンスは圧倒的に良いのだ。
こんな湯のみ(ぐい飲みじゃないな)で飲むから、メモ楽しませてくれるということか。

熊本は有明海に面して魚のうまい場所なので名物「馬刺し」で一杯やるか迷うところ。
で、今回は魚で攻めてみたが馬料理の名店も多く訪れてみるべき場所は多い。
この居酒屋、なかなか接客もすばらしく帰りには入り口(一階まで)でお見送り。
で、今回は魚で攻めてみたが馬料理の名店も多く訪れてみるべき場所は多い。
この居酒屋、なかなか接客もすばらしく帰りには入り口(一階まで)でお見送り。
気持ちのよい店だけにまた行きたくなる。
ただし値段は少し高めで親切な接客とよい料理の組み合わせで「納得感」を作り出すことが大切だと思い知らされる。
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