居酒屋甲子園 優勝店

東京下町 亀戸にある居酒屋 炎丸に行ってきた。ここは炭でいろいろとあぶって食べるというお店。

接客のレベルを競う居酒屋甲子園優勝店で、ちょっと楽しみ。接客だけではなくメニューもなかなかユニークというか珍しいものがあるかなあと期待たっぷりで。


これが本日のお目玉お勧め商品といってざるに乗った野菜や魚を持ってきた。
冷やしトマトやサザエが一緒に乗っているというのが面白い。
いろいろとお勧め品の説明を聞いて三品ほど頼んだ。


これはお通し。カツオの腹の皮とかアナゴとか、好きなものを選んで一切れ二切れ焼いて食べる。これはおもしろい。それに準備の手間がいらない。


定番バーニャカウダはこんな感じで出てきたが、野菜を炭で軽くあぶって食べてくださいとのこと。焼き野菜のバーニャカウダは斬新。確かにサツマイモを生で食べるのはいささか難しい。


これはトマトとモッツアレラのカプレーゼ風サラダ、自家製ジェノベーゼソースがけ。トマトがおいしい。これを見ながら(バジルの葉っぱが刻んでかけたあるが)海苔を使ったドレッシングがあれば面白いかななどと思った。


店内はこんな感じ、ちょっと照明が暗いけれど炙り台のところだけピンスポットで明るくしている。
演出としては正しい。ただ、ものを落とすと探すのがたいへん。


全席座敷の掘りごたつ。これは一つの見識ではある。ちょっとお尻が痛いけれど。良く見ると炙り台の上に排気口がぶら下がっていて、普通に歩くと頭をぶつける。排気口の位置を下げないと煙が店内に充満する。だから掘りごたつということで。良く考えられた仕組みなのだ。
まあ、こんなことを考える客はいないだろうけど、業界人としてはたしなみだ。


接客は、なかなか楽しい。それはそれで収穫アリ。トイレに、店員さんたちの働く心意気表明みたいのが張ってあって、頑張るぞうという気合は十分伝わるお店であった。

下町には面白い店が多いのだよね。都心部の居酒屋チェーンとははっきりと異なる路線ですけど。
単純に酒を飲みにくなら、こんな店がいい。

接客のいい居酒屋のお決まり、です地で客の姿が見えなくなるまでお見送りも完璧実施。
接客に対するコストを考え直すきっかけになる。


〒136-0071 東京都江東区亀戸2-26-6 加藤ビル1F
http://r.gnavi.co.jp/b437105/

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