ラーメン論考 その1


横浜は豚骨ラーメンの盛んな場所で、青葉台という住宅地にある豚骨ラーメンやがあちこちに支店を出している。その渋谷店に立ち寄ってみた。


典型的な豚骨ラーメンでコラーゲンが入ったこってりスープ、お決まりの海苔とチャーシューはそれなりに。ちょっと変わっているのが「味玉」が半熟ではない。そしてメンマの代わりにタケノコ。
まあ、ちょっとかわったかんじではありますよ。 

まずくはない、普通においしい。かといって特徴があるわけでもない。
今風のラーメン屋で、10店近く店舗があって、でもなんだかなあという感想。
期待値が大きかっただけに拍子抜け。本店に行って確かめてみようか。


テレビのコマーシャルでやっているコンビニS社の冷やし中華。コマーシャルを見て急に食べたくなったのだが、食べてみるとお味は「まあそれなりに」ということで。

コンビニ各社を食べ比べてみるつもりもないから、まあ、こんなもの。
普通においしいとは言えない。緊急避難食というジャンルであるか。インスタントの冷やし中華のほうがうまいのではないだろうか。と思い東洋水産「正麺 冷やし中華」を試した。確かにインスタント袋めんのほうがはるかにうまい。


これは「幸楽苑」というラーメンチェーンの冷やし中華。S社コンビニ冷やし中華450円、こちらのラーメン屋の冷やし中華490円(消費税で+25円)
比較するとはっきりわかる。まあ、どっちがいいかは個人の好みかもしれないけど。定番のラーメンが290円なのに冷やし中華になると一気に200円アップ。このあたりのコストパフォーマンスと値段の感覚のアンバランスが、このチェーンの面白いところだといつも感じる。




最後は 豪麺  by ゴル麺。

神奈川に展開するラーメンチェーンで「ゴールデン麺」、略してゴル麺 (これは秀逸なつけ麺)の豚骨ラーメン 「豪麺」ではあるが、なぜ豪?なのかが難しい。
次郎系のラーメンを目指したのかもしれない。

ニンニクを利かせた豚骨タンメンとてもいうのか、まあ、普通にうまいというレベル。








ラーメンはどこにでもあって、行列ができる店もたくさんあって、技術革新が次々進んでいる面白い業界なので何軒か食べ歩きをして比較するのも面白い。

一件当たりの投資はたかだか1000円。ただラーメン屋から日本経済がうかがえるといったら言い過ぎか?


今回はどこでもネットで分かる有名店なのでアドレス住所はなし。

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