立て続けにそばなのだ。 つまり山方面に行っているということで。
今年の夏は本当に海に縁がなかった。
山、山、山。それも辺境の山。最果ての山。道が行き止まりの山。
それでも未舗装の道は走ったことがないのだから、日本の道路行政は、実に素晴らしい仕事をしているのではないかと、妙に感嘆した。
群馬の山奥で食べたそば
山、山、山。それも辺境の山。最果ての山。道が行き止まりの山。
それでも未舗装の道は走ったことがないのだから、日本の道路行政は、実に素晴らしい仕事をしているのではないかと、妙に感嘆した。
群馬の山奥で食べたそば
十国峠というのは、群馬と長野の境にあたる場所だと地図で見ると思うのだが、山の中でどこが県境なのだと言われれも、わかるはずもないような山の中。それでも、道は通っていて狭いとはいえ舗装されている。ただ、またこの道を通るかと言われると、黙って首を横に振りたくなるような所の入口にある、大きな蕎麦屋。
普通に美味いです。ただ、これが最後のそばで、この後の人は、今そばを打っているから待っててねという状況。夏の観光人気の時期なのか、やれやれぎりぎりといったタイミング。山の中は、蕎麦屋が多いが、まあ、それも楽しみの一つ。
中禅寺湖で食べた山菜そば。神社の前、湖畔のドライブイン(もう死語だな)で、そばを手で打っているというので、ふらふらと入ってしまった。
これは、残念というしかない。観光地の蕎麦屋といじめるつもりはないのだが、東京の駅そばと同じレベルだ、だとするとね。値段が合わないのだよ。
米どころ新潟南魚沼で、なぜかそばを食す・・・。「南魚沼 道の駅」は、広くて立派。トイレも綺麗。
そんな素晴らしい施設で、そばを食べる。
最近の道の駅は進化が甚だしく、飯屋も充実している。ここは、南魚沼。米どころなので本命飯屋は隣にある「炊きたての米」を食べさせる定食屋らしいが、蕎麦屋も立派な店構え。オープンキッチンも気合が入っているなあ。
新潟十日町周辺はへぎそばなので、こちらもへぎそば。つなぎのふのりのせいで、つるつる等よりもぐもぐという食感のへぎそば。某名店には追いつかないけれど、満足できる旨さではあります。道の駅の蕎麦も恐るべし。
近いけれど山奥の秩父でそば・・・。
関東最大のパワスポ、三峰神社に行く途中で寄った蕎麦屋。手前の、秩父名物わらじとんかつの店は、長蛇の行列なのであっさりパスした。ところが、以外とこんなと言っては失礼だが、セルフサービスの蕎麦屋が思いの外うまい。
秩父名物くるみだれでいただく天ぷらそば(冷)、蕎麦もうまいがツユもうまい。たまに見つける、こうした穴場的名店に当たるとしみじみ満足度が高い。この後、三峰神社は駐車場渋滞でひどい目にあったが、秩父は良いところでした。
最近の秩父名物はアニメ「あのはな」スポットなので、道の駅ちちぶで一枚ゲット。秩父観音巡りは、こんなにトレンディーらしい。
そばだけではなくうどんも食べた。
讃岐うどん発祥の地、丸亀で、タクシーの運転手さんオススメの一軒。
冷と熱、それぞれ一杯ずつという欲張りオーダーで、満喫した讃岐うどん。あー。美味しい。単純なものほどうまい。だしがうまい、うどんがうまい。天ぷら揚げ立て、うまい。
連チャンで、こんなうどんも食べた。高松市屋島の名店。
たらいに入ったうどん。3−5人飴と言われたが、3人で完食。なんだろうね、このうどんのうまさは。外の気温は、夏日以上だったのだけれど。
実は、この夏が終わる直前に、iPhoneが、アップデート中に死亡した。バックアップしていなかった写真が、諸々のデータと一緒に蒸発した。その中にはまだまだそばの写真があったのだけれど・・・。
最後に、これは大都会で食べたそば。
例のラー油を入れたつゆで食べるやつなのだが、本元の湊屋よりつゆは辛めだけれど、そこが良いところだ。ノリとゴマがたっぷりかかっていて、これをぐちゃぐちゃの混ぜると良いらしいのだが、どうも見た目がねえ。とりあえず、麺は大中小どれもおないお値段。一度大を注文して往生したので、今はすっかり弱気の小を注文。それでも300gだからお腹いっぱい。麺はモチモチというか、つなぎに米粉でも使っているのか、もぐもぐとかみしめながら食す。
最近のオススメはとろろそばらしいのだが、モチモチした麺ととろろはどうもいただけないような気がする。
新橋駅前の古めかしい雑居ビルの一階の角にあるこの店は、もし見つけたら試してもらいたいものだ。
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